食生活の改善が決め手|糖尿病と闘うなら食事を配慮するべし|輝く明日へ

糖尿病と闘うなら食事を配慮するべし|輝く明日へ

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食生活の改善が決め手

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食物繊維が糖を排出

40歳以上の10人に1人は糖尿病患者といわれ、現代は糖尿病は国民病ともいわれるほどになりました。糖尿病の原因は、食べ過ぎや運動不足や肥満など、つまり身体が必要としている量を超えた食事を長年してきた結果が身体に素直に現れたということです。糖尿病を克服するには、これまでの食生活を改善し、栄養バランスのとれた規則正しい食生活を確立する必要があります。血糖の上昇を抑制する働きをしてくれるのが食物繊維です。ブドウ糖は食物の分解の結果、腸から吸収されて血液中にやってきますが、食物繊維は便と一緒に食物中の糖を排出し、血糖値の上昇を防ぐことで注目されています。食物繊維の目標摂取量は1日25g、1食あたり8gが目安です。おかずだけでは目標に届くには難しいので、玄米や胚芽米などの主食で摂ることが望ましいです。

様々な食品を偏りなくとる

糖尿病の食事は、量は制限されますが、食べてはならない食品はありません。むしろ様々な食品を偏りなく食べるのが理想とされています。栄養素のバランスは糖質が50〜55%、脂質が20〜25%、たんぱく質が25〜30%、そしてビタミン、ミネラルを加えたものが目安となります。1日3食規則正しくきちんと食べることが基本です。その理由は1日に2食で食事と食事の間が長くなりすぎても、逆に短くても血糖値のコントロールは上手くいきません。また、砂糖はエネルギーが高いため、甘いお菓子を食べたいために他の食品を減らすと栄養のバランスが乱れます。1日の中で決められた量以上を食べるのは控えましょう。アルコールは飲まないのが望ましいですが、どうしても飲みたい時は血糖値のコントロール具合や病状などを医師と相談して指示を仰ぎましょう。